ひとみは道をつなぎたい

まったり生きるために調べた&行動したりしなかったりする記録

噂の『ストレス解消法100』、元ソースと見比べながら (7)

 今回は61~66です。

togetter.com

 

元ソース:

100 Ways to Reduce Stress: Making the Balancing Act More Manageable

(PDFを押すと項目が読めます)

 

 

Spiritual Strategies スピリチュアルなことをやってみよう

 spiritualがそもそも精神的なという意味で、今はカタカナでスピリチュアルと呼ばれてる分野は昔は精神世界とか神霊世界(心霊だと狭くなる)とかそういった感じの呼び名がいくつかありました。

 精神的というだけあって、精神的な柱として、スピ要素は全くなしで生きていくのは難しいのかもしれません。

 例えば精神的な柱として特にアメリカはキリスト教的価値観が根付いているので、神に祈ったり、寄付をしたりするのは、自分を支える精神的な基盤を強化するための分かりやすい行動なのでしょう。

 

61,祈りを捧げる Pray

 キリスト教の神でなくても、なにがしかの神や仏に祈ったことが全くない人は少ないのではないでしょうか。祈ることは、単に頼るだけでなく、その神や仏を信頼して心を預けるという意味もあると思っています。

 何もないところで立っているより、柱や壁に背を預けて立っているほうが楽なのに似た感じです。

 

 メリット:「そういうものなのだ」と理不尽をスルーしやすくなる、祈る行為自体で心が安定する

 デメリット:頼りがち、全部神仏のせいにしがちな人もいるよね

 お勧めする人:特定の宗教宗派でなくても神や仏に手を合わせられる人

 お勧めしない人:手を合わせたりしたくない人

 

62、瞑想する Meditate

 瞑想はマインドフルネスなどで注目されていますね。忙しかったり、悩み事があると頭の中がごちゃごちゃになって逆に考えにくくなるので、瞑想してすっきりしたほうが解決に近づけたりします。

 一時期作業量に比べて妙に疲れていた時に非常に役立ちました。手足などの感覚重視でやると多少体の疲れもマシになる気がします。

 

 メリット:雑念が減る。集中しやすくなる。

 デメリット:慣れるまでは効果が薄いときがある

 お勧めする人:考え事が多い人、忙しい人

 お勧めしない人:特になし

 

63、感謝の気持ちを表現する Practice gratefulness

 最近誰かに感謝を伝えましたか?

 意外と、言葉に出したり何かを贈るなど分かりやすく表したことがなかったと思う人もいると思います。

 感謝された方も嬉しいし、感謝するほうもちょっと気持ちの重荷が減ります。

 

 感謝を強要する人は逆に嫉妬深かったり自分は感謝されて当然と思っている人がいるそうですからそっとスルーしましょう。

 

 メリット:お互い嬉しい。

 デメリット:相手によっては変なことを考えるかも(気にしなければOK)

 お勧めする人:ほぼ全員

 お勧めしない人:特になし

 

64,礼拝に参加する Participate in a religious service

 61,祈りを捧げるの強化版のようなものですね。その場の一体感が落ち着く効果や感動を倍増します。厳かだったり穏やかだったりする場で祈ることで癒されると思います。

 近所に教会があれば散策や見学するだけでも違うと思います。

 

 メリット:場の雰囲気による癒し効果アップ、一体感を味わえる

 デメリット:出かける必要

 お勧めする人:教会に抵抗感がない人

 お勧めしない人:他宗教を攻撃したい気持ちがある人

 

65、楽しい歌を歌う Sing joyful songs/hymns

 hymnsは讃美歌・聖歌のことです。

 楽しい歌というのとhymnsで『天使にラブソングを』の合唱シーンを思い出しました。

 

 メリット:歌うと体も心も使う。楽しい歌なら楽しくなりやすい

 デメリット:何かあるかな……

 お勧めする人:歌うのが好きな人

 お勧めしない人:特になし

 

66、他者に奉仕する Seek to serve others 

 情けは人の為ならずということわざの意味を間違って覚えているという話題を初めて聞いた時、むしろそっちの意味で聞いたことがないよと思いました。

 むしろ、自分に帰ってくる目当てでも何でもいいから、人に優しくしたいときや助けたいと思ったら手を伸ばせばいいと思っています。

 

 メリット:自分の為にもなる

 デメリット:相手によっては自分だけ消耗する

 お勧めする人:自分がしんどすぎる人以外

 お勧めしない人:特になし

 

 

 

次回はManagement Strategies(経営・管理的な対策)で、67~76です。