今月の目標（の延長戦）　（投稿作品の手直し）

　今月の目標の延長戦というか、「小説家になろう」「カクヨム」に投降した作品を全て見返して音読して誤字脱字などのチェックをしています。今は最後に残った作品（投降した中で最も長いの）を見直しています。

　変換ミスや脱字（修正したときに文字を消し過ぎ）は分かりやすいしすぐ直ります。

　しかし、時折現れる、どうしてそうなったのか分からない謎表記が強敵です。

　それと、処女作と今見なおしている作品に頻出する、長すぎて文の内容が分かりにくい一文を分解したり、別の表現に直すのがなかなか難しいです。

　2作品は文体が他の作品とかなり違い、独特なリズムの文章だなあと他人事のように思いながら直しています。

　直しを別にしても、読み返していていろいろ発見があります。

　書いていたころはこんなことを考えていたのかと思わされました。「なろう」の場合はあとがきなどで病気や出来事など当時の自分の状況が分かって、「書いてたのアレがあった時なのか」と懐かしくなったりします。

　登場人物のセリフの中に、自分が書いたと思えないくらい突き刺さるものがあってどきっとしたり、自分と全く違う考えや行動をする登場人物に対して何となく「自分のこんな部分がこの人に反映されてそうだな」とふと感じたりしました。

　どこかに、作者は最初の読者であるとかそんな感じの言葉があった気がします。実際単純に読んでいていくつかは「この作品特に好きだなあ」と思うことがあります。

　自分が読んで楽しくない作品を人に楽しいと思ってもらおうと思うほど強欲ではないし、逆に自分が楽しいんだから読みやがれと強要する気もないです。そんな緩い投稿者ですが、ポイントをいただいているので、その読者さんたちには大変感謝しています。

　誤記以外にも読みやすくするために手直しをしているので、読みやすいように願いつつ、さらに自分ももっと楽しんで手直しを完了したいと思います。

ひとみは道をつなぎたい