既に幸せかもしれないと振り返ってみる
一年とか一か月とか目標を達成したり、自分が幸せだと思う環境を手に入れたのになんかまだ何かしないといけない気分になることってありませんか?
やる気があったり、乗り越えようとしていることがあるとか、そういうわけでもないなら単に幸せや良いことを見逃しているだけかもしれません。もしくは、嫌な面や世間的な『上』を見過ぎているのかもしれないと、先月の焦りの時などに感じました。
そこで、このもやもやした感じを減らすために実践したことや、本や動画で見かけて試してみようと思うことを集めてみました。
行動を見返す
一週間とか、一か月とか、一年とか、一定期限内や過去のブログやツイッターのログ、創作した作品などを見返してみるのです。
例えば、一年全く行動していないということはないと思います。作品がかけていなくても、参考になるような本を読んだとか絵を、その気がなくてもひとつは目にしていると思います。また、作品として出来上がらずボツにしたものがあればそれだけ作品制作を進めることができたということです。
私の場合は、手直しの過程で見返していて、前にはできていなかったことが、何年か後の作品では解決していたり、上達の過程のようなものを目にしました。似た内容の文章でも、後のほうがこなれていたりとか。
ツイッターだと、直球で過去には「○○ができるようになりたい」というツイートがあって、後に「○○できた」というツイートがされているということがあるかもしれません。
自分にとっての幸せを思い出す
私にとっての幸せは、
・くいっぱぐれない
・虐められない
・あれこれ強要・強制されない
なので、十分幸せです。しかし、職場で会話がうまくいかなかったり、注意されたりすると必要以上にしょんぼりしそうになります。
そんな時は、帰りに歩きながら
・向こうの機嫌が悪かっただけかもしれんから気にしないでおこう
・次からはXXなことはやめておこう/XXするようにしよう
・そんなことより帰ったらXXしちゃおう!
・そんなことより今日のブログは何書こうかな
など、ほかのことを考えるようにします。
直近(数か月以内)に大きな変化があった場合はそのせいだということにしちゃう
転職や身内・知人などの不幸、転居など、生活パターンを大きく変えるような変化の後なら、鋼メンタルやオリハルコンメンタルだったり、回復力がある人でもしんどかったり知らないうちに疲れていてもおかしくありません。
まして、メンタル強くない人だったり、悲しい出来事などで変化によるショックが大きかったりする場合は、単純な時間経過の少なさもあって簡単に元通りふるまうことはできないかもしれません。
繊細さんだったりパニック障害だったり、変化に弱い人ならなおさら、自分から変化するにしてもめちゃくちゃ重圧だと思います。まずは今手に入れた環境に感謝して、それを自分の選択で手に入れたんだということを認識したいものです。
幸せは人によって違うから、自分はこれでいいんだ!と思えるようにしたいです。どうせ社会情勢や災害、人間関係など変化は勝手に訪れるのだし、そこに対処できる余裕を作るために、生活にいろいろ隙間を設けておくのは大事です。10年とか何にもしてないのでない限り(なかなかいないと思います)、そういう余白だと思っておきたいものです。