ひとみは道をつなぎたい

まったり生きるために調べた&行動したりしなかったりする記録

読書にも継続が必要

 今週のお題「読書の秋」、あえて本の話を出さずに行こうと思います。本ではなくて、読書の話をします。

 

 小学校や中学校で、読書週間があったと思います。朝読書の時になんか紙を渡されて、冊数で色を塗ったり書き込んだりするようになってたりして。

 

 読むスピードが速くて、100冊なんか一週間で読んじゃってたんですよ。10~14歳くらいの私から見たら今の私なんて雑魚もいいとこです。

「おばさん私より30年余分に生きてるのにそんなに頭の回転遅いの?」みたいな煽りを食らっても何も言い返せません。とにかく昔は本の虫でした。係はほぼ全部図書委員でしたし。

 

 小学校中学校の頃は、とにかく読みまくってました。それで、高校生の頃に司書になりたくてそういう学科を受けて合格して意気揚々と大学生になるわけです。そういう学科に入って、図書館のオリエンテーションが済んで、さあ借りようか、ってとりあえず4~5冊手にしてカウンターで手続きしてたらですね、

 

「早速借りに来るとか意欲があってよい」

 

みたいな話をされたんですよ。えっ?って思いました。だって図書館員になる=本が好きとしか思ってなかった視野狭すぎっ子だからね。図書館員になるためのコースのクラスの人がこんなすげー図書館に放り込まれて本を借りずに帰るなんて想像できないんですよ。

 

 ダメ押しのように、当時学生がレポートで使う課題図書以外で一年間で借りる冊数の平均が一人4冊だって言われたんですよ。いや、一回に10冊借りられるのにどういうことですか?って思いましたよ。今4~5冊手にした状態で、これで一年分ですって言われたようなものです。ちなみに4~5冊だったのは単に借りた本を入れるものを持ち合わせていなかったからです。あれば10冊借りる気でした。

 

 なので昔は平均で一日1冊以上本を読んでいたと思います。今は月一あればいい方かもしれません。しかし、書籍を読めなくてもできるだけ文章は読むようにしています。

 

 読まないでいるとどんどん頭に入らなくなっていきますね。今月の、自作品の手直しのときもそうなんですが、

 こんなでかい段落の塊普通に読んでたのかお前、って思いました。最近は手に取った本の段落の塊がちょっと長いともう目が滑ります。とにかく滑りそうです。

 

 もっと頻繁に図書館通おうと思います。せっかく今は時間あるんだし。