要らないものは ものじゃなくても負担になるんよ
情報断捨離というほど厳密ではありませんが、私はテレビのニュースとかツイッターのトレンドをあまり見ません。
気になるようなトレンドがあってちょっと気軽に押したとしても、なんか別に要らないなーとか、むしろ見たくない話だなこりゃ……と思ったりしてすぐにTLに戻ったり閉じてしまったり。
そういう生活ですが、職場はおばちゃんとおばあちゃんが主体だし、よく一緒になる人がゴシップ好きなのかよくワイドショー的話題を周りに振ります。たとえば先日のご結婚云々とか。心を虚無にしたり、作業が遅れると困るから作業に集中したりしてさっさと帰ります。朝なので集中することに集中するととっても全集中できてよいです。(話しかけづらいという弱点が長所になる瞬間だと勝手に信じています)
そしてダメ押しのように夕方か夜に帰ってきた兄がその男の話を持ってくるので、やめろ!と叫びたくなりながらあからさまに無視して動画再生したり歌いだしたりしてみることになります。この兄には一度、頭の中の情報量が爆発するから意図的に情報を取捨選択しているというはなしはしてあります。その辺の人でもモーニングページやブレインダンプや情報断捨離の本が売れたりするこのご時世に、まして人より処理がしにくかったり処理結果が無駄に重くなるメンタル弱者(いろいろあって心療内科に通っている人)だもの。わかってくれるよねって思ったのが間違いでした。
この兄「ビジネス本とかそういうの嫌い絶対読まない」みたいなことを言っている人です。なので私が「そういう情報を寝る前や朝イチに持ってこられると勝手に脳の処理能力を食うからやめてほしいんですよ」って丁寧にお話ししても完全スルーです。それに個人的にあのKって人とその周辺情報がうざいんですよ新聞見てて広告欄の週刊誌の見出しが目に入っただけで情報過多だーー!って思ったくらいに要らないどころかめっちゃ避けてるのに何してくれんねんて思うんですよ。
どうせ役に立たない情報を処理するなら面白い動画とかよくわかんないネタ画像とか、三日くらい経ったら「なんでこんなんウケてたんだろう私」ってなる程度のくだらないダジャレとかそういうのをくださいって。
今の生活は仕事以外
・作品の手直しチェック
・ビジネス系や好きなジャンルや和み系BGMなどの動画チャンネルを流す
・ジグソーパズル(ブラウザゲー)
・ほかのブログや作品を読む
・このブログを書く
・ツイートする
・好きなものやジャンルに関するツイートを漁る
・歩く
・自転車で適当に外出
・録画した番組を見る(教養とかまったりしたもの&アニメ数本)
のどれかが多いです。小説の新作を出すつもりだったのがコロナとかお金のこととかいろいろでアイデア&やる気をなくしちゃったりしたこととか、要約動画を見た本を読んで自分用のメモをつけたいなとか、とにかく出力が足りてないからそれ用にインプットは内容や量に気を付けたいんですよね。
先の兄は、私が「脳の選択能力や処理能力を節約してる」「あんまり入れたくない情報というものがある」ということを言ったとき、なぜそんなことをするのかと問い返してきました。それで、脳の選択能力には限界があるという話と、例えば私だろうとGAFAのCEOだろうとその選択回数を激増することはできないから、会社の偉い人や忙しい人はルーティーンをつくって負担を減らすのよ、という話をしました。
そして気づきました。
人間の一日の選択能力に限界があるということ自体が、ビジネス本とか読む人にしか知られてないことなのかもしれないということに。
そしてこの兄、基本的にルーティーンとかそういうのがない……。ゲームのログボとかそういうのでさえ月に何回か絶対取り忘れる奴だということを失念していたのです。(私はいつも同じような時間にログインしていたため取り忘れがほぼなかったです)
前の町工場でもビジネス書とか読む人いなかったし、今彼がいる職場にもたぶんいなさそうです。(入った時の社長は読んでいたと思います。突然彼にプレゼントしたという本が部屋に放置されていて私が先に読んだことがあります。)
それこそ様々なビジネス本にある通り、重要でない情報を入れなくてもなにも困らないどころか、要らない情報を入れないでいると、その情報に変な気が回って愚痴や嫉妬の言葉が浮かんでこなくてとても良いです。先のご結婚の何とかの話題でいうと、本人や周りのやべーやつが何しようがどうなろうが知らんのです。
専門職の勉強した人にプギャーできるほど私は法に関する知識を持ち合わせていないのでザマアとか嫉妬とかなんとかとか何もありません。なのでその辺にかんして意見を求められても「なにもないです」としか答えようがないし答えられなくてもいいじゃん。
よし、これでのちのち「こういう話題があったじゃん」ていわれても何とかなる!(?)
もっと緩くない情報断捨離系の話も別に記事書きたいですね。